熱海市 M様邸 外壁・屋根補修工事

地名:静岡県熱海市
築年数:35年
施工期間:60日間
施工費用:約600万円
施工内容:屋根、壁、その他
使用材料:リクシルサイディングと屋根材

二宮建装からのご提案

■築30年以上経過したら、屋根と壁のリフォームの時期です。

築30年を経過した家。特にモルタルの家は、外観では判断できませんが、解体してみると必ずと言っていいほど雨漏りしていて、内部の木部が腐食しています。今回のリフォームも外観上はなんでもないような部分にも激しい痛みが見つかり、土台、柱、他の木部を広範囲にわたり交換・補修しました。

屋根や鉄骨のバルコニーは激しい雨漏りの原因となっていました。

激しい雨漏りの原因になっていた鉄骨のバルコニーは解体。その下の土台と柱は腐食していました。既存のコロニアルは塗装が劣化して、苔も生えていました。角部には雨漏りもあり、野地板や垂木を腐食させていました。

雨漏りを発見するのは、天井にシミができたり、壁にカビが生えたりしているときですよね。しかし、それはかなり被害が深刻になっている状態です。実は天井や壁の内部ではもっと前から雨水が浸水していて崩壊や腐食しているのです。また、カビが生えると害虫発生の原因にもなります。とくにやっかいなのがシロアリです。シロアリが発生してしまうと、ますます家の崩壊や侵食が進んでしまい、修理が手遅れになります。小さなシミでも被害は大きいです。発見したらすぐに雨漏り対策をしましょう。

雨漏りの激しい鉄骨バルコニーは全て解体して、下屋根に変更しました。
屋根は腐食した木部を補修してカバー工法としました。
壁は防水シートと防水テープで防水処理をして、縦桟(胴縁)で通気層を作り、サイディングに張り替えました。

リフォーム完成の様子です!

玄関ドアはリフォーム用で交換。屋根は30年耐久保証のオークリッジプロ30に葺き替え。

 

2021年01月15日